2004-01-01から1年間の記事一覧
忙しい。さいきん見た舞台のことについてちょっとだけ書いておく。忘れちゃうから。 ・三浦基『三人姉妹』……期待通り素晴らしい舞台であった。もちろん『じゃぐち』よりはるかに面白い。ちょっと気になったのは、例のセリフを間違ったところで区切る方法をは…
今、これを読みながら思わず泣いてしまったよ。 http://www.excite.co.jp/News/world/20041108123900/20041108E30.032.html 「ブッシュ再選に抗議の自殺」という見出しを見て、これ、もしアメリカ人だったらスゴイことだな、と思ったら、アメリカ人だった。 …
今日あす、岡田智代と山賀ざくろの公演がある。僕は、そのフライヤーにレコメンドの下記のようなコメントを書いているわけだが、もちろん誇大広告ではありません。強力にお薦めします。見るべし。 岡田智代は真に「ダンサー」と呼ぶにふさわしい数少ない一人…
「じゃれみさ」とのコラボレーション、無事終了しました。 ■京都クリエーターズ・ミーティング4 「Dance Artists meet Composers ダンスが先?音楽が先? 振付家と作曲家の試み」 @京都芸術センター ※砂連尾理+寺田みさこ×桜井圭介『O[JAZ]Z 』 ※北村成美…
京都の曲作りがマジで切羽詰まっているにもかかわらず、ペンギンプルペイルパイルズ『246番地の雰囲気』@三鷹市芸術文化センターを見に行ってしまった。ボクデス小浜の3年振りの「俳優」復帰が気になったからだ。三鷹は家から近いし。 で、小浜の演技はど…
五反田団「いやむしろ忘れて草」@駒場アゴラ劇場。 女の子、4姉妹の話。こういう人間関係(家庭環境)にまったく馴染みがないので、これがどれくらいリアルな台本でどれくらいリアルな演技なのかがわからない。 (続く)
STスポット「ラボ・セレクション」Aプロ。 ほうほう堂の新作、とっても良かった。 (続く)
神楽坂の倉庫ビルのギャラリー「山本現代」で、できやよい「PANDY パンディ〜❤」展。以前と比べると、偏執的なまでの細かさはなく、ダーリンに夢中だから、根気が続かないのかなー、などと思う。前は、一見ラブリー、でも近くに寄ってよく見ると、変なおっさ…
「男子はだまってなさいよ!」の『バカワールドカップ』(作・演出:細川徹)を見る。旗揚げから4回目の公演で駅前劇場からいきなりラフォーレで、勝負に打って出たかと思いきや、いつもながらの、いや、いつもにもましてダラダラしたコント集で「トホホ」…
日帰りで前橋まで今年最初の『踊りに行くぜ!』を見に出かける。きのう京都で会ったばかりのアートスタッフネットワークの樋口くん(もちろん佐東くんも)、さらには、5日前に広島で会っていた島村さんの顔を、今日、前橋で見ているというのはなんだか奇妙…
クリエイターズ・ミーティングのじゃれみさとの作品の稽古のために京都へ。京都芸術センターのリハーサル室。先日僕の渡した曲(ラフスケッチだが)とアイデアで、彼らが考えてくれた10個あまりの短いモチーフをまず拝見する。さらに、その場で僕のほうから…
先週の金曜から月曜まで岡山と広島でレクチャーするため出張。とりあえず、メモだけしておく。9/24(金) まず岡山へ。レクチャーは当地でコンテンポンラリー・ダンスを広める活動を展開しているDamda! の企画で最近始動した「ダンス・カフェ・プロジェクト…
丸ビルで「東京コンペ」ダンス&パフォーマンス部門の最終公開審査「ダンスバザール大賞」。「東京コンペ」の美術部門「アーバンミュージアム大賞」のほうで、芸大の僕の授業も取っている学生が優秀賞に選ばれているので、先にその谷上周史くんの作品を見る…
宮沢さんの映画の上映で水戸まで行く。水戸芸術館で開催の水戸短編映画祭。もちろん一番気になるのは自分の作った音楽だ。オープニングの曲がかかった瞬間、奈落の底へ落ちた。会場(映画館ではなく、響きのよい演劇&音楽用のホール)のせいなのだろうか。…
オペラ・シティ・ギャラリーで『夢見るタカラヅカ』展。僕はタカラヅカ的なるものはまったく好きではない。それは、説明すると果てしなく長くなるのですが、この日再確認したのは、その「性的なものを隠蔽しつつあからさに露出させる」という心性がイヤなの…
中村有志『YUJI'S CUT』@シアタートラム。有志さん、ますますシェイプ・アップしていて、身体コントロールはさらにさらに精密化していた。で、内容は例によって「デタラメ」オンパレードなんだけど、その驚異の身体コントロールゆえに「デタラメ」感が殺が…
昨日(9/12)、僕がサントラを作曲した宮沢さんの映画(正確には宮沢章夫総監督、4人のディレクターによる5本の短編オムニバス)『be found dead』の編集の最終的な作業が終わり、ようやく夏が終わった感がある私でした。ていうか、昨日の午前中まで、一度…
17日に大阪のワークショップに出かけてからのことをメモだけしておく。 8/17日 途中下車して京都アートコンプレックス1928で「ユーモアinダンス」A プロのゲネ、チェルフィッチュだけ見てから京阪で大阪へ。で、初日レクチャー。 19日 ユーモアのBプロのゲ…
一時帰京中。 「ユーモア in ダンス東西バトル」の「クーラー」でチェルフィチュはもうとんでもなくスゴイことになってしまった。新境地。ダンス!マジで。でもって画期的(チェルフィッチュにとってもダンスにとっても)。 30分1セットの「よく考えられた…
桜井は明日8/17日から21日まで大阪DANCE BOXでワークショップ「夏塾」講師をやってきます。 例によって初日はビデオ・レクチャーで、こちらは単独で一般の方々にも受講して頂けます。これは、ワークショップのイントロダクションであると同時に、「ダンス(…
7/24(土)「吾妻橋ダンスクロッシング」を大盛況で終えることができた。 御来場の皆さまに感謝。 前々日まで、チケットの売れ行きが伸びず、このままでは赤字か?と覚悟を決めていたが、前日から予約が急上昇し、当日も問い合わせが多くあり、あっと言うま…
長らく更新を怠っていたが、久し振りに書く。色々あったが、割愛。 紆余曲折した『吾妻橋ダンスクロッシング』(旧『六本木ダンスクロッシング』)だが、いよいよ今週末に迫った。この間、「トヨタ・コレオグラフィー・アワード」にクロッシング参加者中3人…
黒沢美香『jazzzz-dance』@王子神谷シアターバビロン 開演直前、会場に入って驚いた。何と、太田恵資クンがヴァイオリンを弾いているではないか!久し振りなんてもんじゃないな。最後に会ったのは、そうだ、僕の仕事だよ。95年頃かな、かの香織チャンのシン…
芥川賞2作合計4時間で読み終わった。意外だったのは金原ひとみ『蛇にピアス』のほう。エグい題材に対して頭上10センチから自分を眺めているような距離感のある淡々とした語り。「共感」は呼ばないが、「さわやかさ」はある。「譚」になっている、というか…
今度、岡崎乾二郎さんとダンス、パフォーマンス、アートを巡って対談します。 岡崎さんは僕のアイドルの1人なので(とても楽しみだけど)今から緊張しまくりです。 ちなみに、当日の会場となるGALLERY OBJECTIVE CORRELATIVEでは、9日まで 岡崎さんの個展を…
『キル・ビルVol.2』、前もってほうぼうからさんざんな評判を聞かされていたからか、思ったより楽しめた。さすがに「娯楽アクション映画」としては失敗作というしかないが、「B級カルトムーヴィー」と考えれば、珍味な味がなくはない。カンフー+マカロニ・…
やっと箝口令解除ね。「トヨタ コレオグラフィーアワード2004」〜次代を担う振付家の発掘〜 "ネクステージ"(最終審査会)出場者 (五十音順)新鋪美佳 (あらしきみか) & 福留麻里(ふくとめまり)=「ほうほう堂」 大橋可也 (おおはしかくや)=「ハードコ…
この時期、毎年恒例のシティボーイズ・ミックス『だめな人の前をメザシを持って移動中』@天王洲アイル、スフィアメックス。 あれ、こないだやったばっかりのような気が。でもしっかり1年経ったのね。昔の知り合いは最近では誰かの葬式とか以外ではこの公演…
牛久大仏レ)∧〃冫シ〃!Uτ(≠маUナニ★⊇ナょレヽナニ〃レ£、年レニ一度σ乂冫〒ナ冫ス日レニ当ナニッτ(千ョ→運悪U)、大仏σ中レニλяёナょヵゝッナニσナニ〃ッナニ★今回レ£二回目ナょσレニ、ゃッレ£o〒〃ヵレヽ!呆яёゑレま`⊂〃〒〃ヵィ!στ〃、笑レヽヵゞ⊇…
今店頭に並んでる『STUDIO VOICE』5月号は「ポップ vs アート REMAKING POPISM」という特集だが、その中に「P-ART」(33〜36頁)というのがあって、ユニクロが今度出したアートTシャツの新シリーズがリキテンシュタインとウォーホル(あと、なぜかバーバラ…