チェルフィッチュの、じゃなくて新国立劇場の岡田利規作・演出『エンジョイ！』。先週に一回観たけど、きのう、もう一度観た。一回目の感想は宮沢章夫さんが日記に書いてたのとほぼ同じだったのだが、きのう観て、色々思いなおすことがあった。あらためてキ…

きのう、ポツドール『恋の渦』を見た。題材は今どきだけど演劇としては堂々ウエルメイド劇！良く出来てるんだな、これが。でもって、「ちょっといい話」。うーん‥‥。僕はフェドーとかのブールヴァール劇を思い出したが、帰り際に会った知人は一言、「三谷幸…

スターダンサーズ・バレエ団の公演＠五反田ゆうぽうとでフォーサイス『アプロクシメイト・ソナタ Approximate Sonata』（「ほぼ、ソナタ」っていうこと？）を見た。1996年作品。日本初演。これは『The Vertiginous Thrill of Exactitude 』と併せて上演され…

11月２４日（金）、東京経済大学で、 ボクデス（小浜正寛）、山賀ざくろがパフォーマンス（授業）することになった。 場所；東京経済大学６号館地下「スタジオ」（ＪＲ 国分寺駅南口下車徒歩１０分） 時間：2:40〜5:50pmこれは、粉川哲夫ゼミ「身体表現ワー…

えー、今酔っぱらって帰ってきたところなので、アレですが。 月曜（祝）までアゴラでやってる、砂連尾理＋寺田みさこの新作は、コレは見たほうがいいですよ。 見るべきでしょう。「I was born」。力作です。

無事帰国しました。 ボローニャは死ぬ程暑かった。何よりも湿度が高いのが困った。 でも、食った、飲んだ、見た、喋った。太った。

4日から9日までボローニャに行っております。 Danza Urbana というダンスフェスのコンフェレンスで「コドモ身体」について話してきます。 その間、受信メールの確認が出来ません。 ネットカフェでヤフーメールはチェックできるかも？なので、いちおうメアド…

明日8日（火）、毎度お馴染み（新ネタはありません）のレクチャー「○○ダンス教室」っていうか、面白ビデオ鑑賞会やります。 今回は今度キュレーターを努めるラボ20の関連企画ということで、ようするに「こんなダンス観を持ってる人がキュレーションします」…

昨年の6月より一年間、世田谷の烏山のスタジオにて「ダンスとは何かを再発見し、自分だけのダンス発明する」ワークショップ「南烏山ダンス教室」を隔週のペースで行ってきた。「南烏山ダンシング・オールナイターズ！」は、いわば、その卒業公演というわけで…

宣伝です。よろしくお願いします。「DANCE×MUSIC！ 〜振付家と音楽家の新たな試みvol.1〜」 砂連尾理＋寺田みさこ×桜井圭介「O[JAZ]Z」 北村成美×巻上公一 「インダスヒュー」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ コンテンポラリーダンスの振付家が…

レコメンドします。室伏鴻ソロ 『quick silver』 - Experimental Body vol.32006年6月9日(金) 開場19：00 開演19:30 10日(土) 開場19：00 開演19:30 11日(日) 開場14：30 開演15:00 会場： 麻布die pratze（03-5545-1385／港区東麻布1-26-6-2F）以下は室伏さ…

表象文化論学会第１回大会／７月１日（土）２日（日）東京大学駒場キャンパス というのの中で、 「身体の冒険−同時代の身体〈知〉をめぐって」 7月1日18:00-19:30（18号館ホール） イントロダクション：桜井圭介（作曲家／ダンス・キュレイター）＋内野儀（…

箝口令解除になったので。選考会における選出は以下の通り。 きたまり（KIKIKIKIKIKI）「サカリバ」 小浜 正寛（ボクデス＆チーム眼鏡）「親指商事・営業課」 白井剛「質量, slide, &.」 康本 雅子「メクランラクメ」 遠田 誠（まことクラヴ）「ニッポニア・…

5/13（土）ヤン・ファーブルのドキュメンタリーと舞台作品にヴィデオ（＠さいたま芸術劇場映像ホール） 大文字の「芸術」の正嫡。まさにヨーロッパ!!!。ヨーロッパの貴族的（？）文化の一員であることのエンブレムとしての芸術制作と消費。生ー政治的に言え…

65歳以上の男女によるピナ・バウシュ『コンタクトホーフ』のヴィデオを見る（さいたま芸術劇場）。 先日の『カフェ・ミュラー』『春の祭典』ではシラけてしまったが（20年前にあれほど感動したというのに）、今日のはすこぶる面白かった。いやー、外人はスゴ…

ダンスについて、原理的な問題に関するメモをストックしておく場所を作ってみた。 http://d.hatena.ne.jp/sakuraikeisuke/ 少しづつ、項目が増殖していく予定。

ポツドール「夢の城」を観る。感想は後ほど書くとして、 観劇後、会場で会ったH社編集のW君、友人Ｏ氏夫妻と、食事しようか、と。 Ｏ氏：「何食べようか？」桜井：「今はとにかく“良いもの”が食いたい！」Ｏ妻：「鍋だけは絶対イヤ！」 ということで、三丁目…

3/24、25の吾妻橋ダンスクロッシングに室伏鴻の出演が急遽決定しました！ 前回はEdgeのトリオと首縊り啄像との共演でしたが、今回は、猛り狂う（？）KO MUROBISHIの圧倒的なソロが期待できそうです。

フォーサイス・カンパニーBプロを観る。 Clouds after Cranach (Part I)（2005） 「クラナッハの絵のポーズを起点にして雲を生成消滅させる」ということかしら。かつて『仮定された流れ』において、ティエポロの天井画の群像のポーズが起点となったように。…

先月の「オーストラリア?日本ダンスエクスチェンジ（AJdX）2006」に出演し、黒田育世＋BATIKとコラボした、Dance Northe/Splinter Groupの男たちは、ゾンビもしくはフランケンシュタインのようだった。 同企画のフリークショウ「The Happyside Show」では、…

三月の吾妻橋ダンスクロッシング、前売り開始しました。よろしくお願いします。2006/3/24 (Fri) 19:00 2006/3/25 (Sat) 13:00 / 17:30アサヒ・アートスクエア（アサヒスーパードライホール4F）出演 身体表現サークル、たかぎまゆ、HINOBI(日野武道研究所)、…

ナムジュン・パイクが亡くなった。真っ先に思い出すのは（宮沢さんも日記 *1 に書いていたが）、やはり原宿ピテカントロプス・エレクトスで行われたパフォーマンスのことだ。ボクはピテカンに務めていた（プレス担当）ので、幸運にも目撃することができた。…

この前（27日）the Happy Sideshowのことを書いたが、オーストラリアのダンス、今週末に公演のあるCunky Moveについては、主催者に借りたDVDで「Corrupted」というのを見たものの、正直なところ全然ピンと来なかったので、あえて触れなかった。ところが、実…

２月にオーストラリアのカンパニーが３つ来る。 HPは http://www.jcdn.org/ajdx/ 映像資料を見せてもらったが、THE HAPPY SIDESHOW というのが面白かったです。 「サイドショウ」というのは、アメリカ（オーストラリアも？）の開拓時代の見せ物で、その後ボ…

■最近、個別のダンスを評する文章中に、「コドモ身体」という言葉が説明抜きで使用されている、というのをいくつか立て続けに目にした。それがどうも、私の（作った）用法と微妙に、あるいはかなりズレていると思われるのですね（堤広志さんがCUT INに書いて…

■土曜日にみた手塚夏子とほうほう堂の作品のことを少し分析的に書いておきたいのだが、時間がないのである。 ■火曜日はBankArtスクールの日。６回目。今日は「モノのダンス」の宿題発表。カメラ＋三脚を踊らせたり、糸で繋がった菜箸を使って色々「見立て」…

横浜BankArtで、あす（22日）までやってる「the GROUND-breaking2006」を見た。 手塚夏子振付／木村美那子、廣井陽子、山縣 太一出演「私的解剖実験４」 そして、ほうほう堂「SHleep」。