2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

MUSIC BAR 道 『音談科』第2弾 大谷能生が語るデューク・エリントンとその周辺

音楽にまつわるトークシリーズ、先日の宮沢章夫さんに続き、6月は大谷能生さん。今回のお題はエリントン。ちなみに、大谷さんは昨年『鏡の国のエリントン』なる小説を書いていて、これがまたイイ!B・ヴィアンやラテンアメリカ文学(カルペンティエール『バ…

岡田利規演出『タトゥー』(デーア・ローダー作)@新国立劇場

困ったことに、そこに描かれているテーマとか話の内容とか(近親相姦、DV)に、全くもって「興味がない」のであった。いや、これまでのチェルフィッチュでも、岡田クンは結婚とか離婚とか出産とか−「家族」問題?−にまつわる話を扱っていて、そうした話題に…

No Problem. but.....

このブログの4/24の記事タイトル「なぜ深夜の公園で裸になってはいけないのか」はチムポムの『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(河出書房新社)をもじったものだが(2つの事件、というよりそれに対する反応が、同種・同根の問題だと思えたか…

Wrong Dance,Right Steps"@Vacant,5/3(sun)

前後するが3日のVacantのイベントについて。 手弁当のイベントゆえ当日パンフをつくらなかったが、当日のプログラムは以下。捩子ぴじん×神村恵+福留麻里 『sygyzy』 振付:捩子ぴじん 出演:神村恵、福留麻里 快快『快快マーチ』 泉太郎『河童の子は河童』 …

篠田千明(快快)『アントン、猫、クリ』

じつは2回目。先週の月曜に観て、これはヘタすると相当スゴい作品になるんじゃないかと思った(ラスト前のクライマックスシーンの処理がキモで、それをクリア出来たら、という感じ。それでもしかしかたら、と期待したので再度足を運んだのだった)。 これは…

杉原邦生演出『14歳の国』(宮沢章夫作)

何ともビミョーな気分で観ていた。というのも、僕はこの戯曲の初演、というかオリジナル版のスタッフ(作曲)だった。で、内容というかセリフの一言一言もかなり記憶の底に残っており、初演のキャストがどういうふうに演じていたかも含め「不必要なまでに」…

MUSIC BAR 道(miti )OPEN企画「宮沢章夫ー音談科」

更新というとお知らせばかりですいません。『西麻布ダンス教室』『ダンシング・オールナイト』の共著者、というか、長年の友人の押切伸一さんが、いきなりバーをやることになり、そのイベント第一弾ということで宮沢さんをお招きしてトークショウを企画しま…