こだま和文さんに遭遇し、細川徹宅の向かいでケーキを買った。

男子はだまってなさいよ!」の『バカワールドカップ』(作・演出:細川徹)を見る。旗揚げから4回目の公演で駅前劇場からいきなりラフォーレで、勝負に打って出たかと思いきや、いつもながらの、いや、いつもにもましてダラダラしたコント集で「トホホ」(笑)な舞台だった。とはいえ、荒川良々バナナマン近藤公園池津祥子みのすけと豪華な客演陣で、総勢10人以上の舞台(でも、コントの作りはいつのの通り1シーン2、3人なので、結果的には一人一人の出番が少なくなっただけのような気もする)は、やはり勝負かけてたのかもしれない。僕の行った日曜のマチネは満杯だったが興行的には成功したのかな。タイトルから、そうじゃないかなと思ったらやっぱりそうだったけど、モンティパイソンの馬鹿レース的なものを中心にしていた。バカになるのがいかに難しいか、いかに際限がないか、あらためて痛感した。以上、感想でした。
帰りに、隣のフォレットのLAPNET SHIP でやってる五月女ケイ子『世界のバカ展』に寄る。こっちのほうが、バカ度(の純度)が高い。演劇はまだるっこしい?
戻って、夕飯を食おうと思ったが、まだ5時前だったので、開いている店が限られてくる。西荻駅前の長安の刀麺が売りの店に入る。すぐ近くにはタイ料理のハンサム食堂3軒がある。帰りしな1号店の前を通ると、こだま和文さんがご家族で陣取っていた。1号店はテーブル1個しかないので貸し切り状態だ。彼が、この店の常連だというのは押切伸一さんから聞いていたのだが、初めて遭遇した。こっちは「あ、やっぱりいたいた!」と思ったが、向こうは「おお!奇遇だね」と思っただろう。聞けば、最低週1回、多いときは3回来ているとのこと。さすがに紹興酒しこたま飲んで酔っぱらってたし、おなかも一杯だったので、また今度ご一緒しましょう、と失礼することに。以上、こだまさん情報でした。
といいつつ、別腹はケーキが食べたい気分ではあった。で、細川徹の住んでいるマンションの真向かいにあるケーキ屋で、季節限定のリンゴのタルトと洋梨入りのモンブランを買って帰った。以上、細川徹情報(?)でした。