ポツドール「夢の城」

ポツドール「夢の城」を観る。感想は後ほど書くとして、
観劇後、会場で会ったH社編集のW君、友人O氏夫妻と、食事しようか、と。
O氏:「何食べようか?」桜井:「今はとにかく“良いもの”が食いたい!」O妻:「鍋だけは絶対イヤ!」
ということで、三丁目の「鼎」で、おいしい刺身、おいしい白子の揚げ出し、おいしいほうれん草の酒盗合え、おいしい道明寺の蒸しもの、おいしい飛露喜、などなど、頂きました。
劇に描かれていた世界と自分(おそらくは観客の大多数も)の立っている場所(収入や欲望からモラルやら価値観までいろいろひっくるめて)とのギャップを、しっかりと確認しようというのが、半ば無意識、半ば意識的にあったのだと思う。この舞台に関してはそれをまず前提としなければ、何も語ったことにはなるまい、と思った次第。