Chunky Move

この前(27日)the Happy Sideshowのことを書いたが、オーストラリアのダンス、今週末に公演のあるCunky Moveについては、主催者に借りたDVDで「Corrupted」というのを見たものの、正直なところ全然ピンと来なかったので、あえて触れなかった。ところが、実はDVDにはもう一本作品が入っていたのだ。今まで全く気がつなかった。今回「Corrupted」とともに上演されるもう一つの作品「Crumpled」。さっきあわてて見た。
で、見た結果どうかというと、これは、ちょっと珍しいタイプの「作家性」があり、ストレンジなテイストの「一見の価値」アリの作品です。いささか曖昧な言い方で恐縮ですが(あまり、ネタバレになってもマズいので)、D・リンチ+トレイン・スポッティング+W・フォーサイスという感じ。つまり、「ジャンキー」の「ダンサー」の「幻覚」*1。どこがリンチで、どこがフォーサイスか(トレインスポッティングは隠し味というかスパイス程度の配分)、まあ、見て確かめてちょ。PVもココでチェックできます。↓
http://www.jcdn.org/ajdx/AJdX_play_chunky.htm

*1:そう考えてみれば「Corrupted」のほうも同じなのかもしれないとも思えてきたが、いずれにせよ「Crumpled」と比べると幻覚イメージに(?)強度がないのだな。