No Problem. but.....

このブログの4/24の記事タイトル「なぜ深夜の公園で裸になってはいけないのか」はチムポムの『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(河出書房新社)をもじったものだが(2つの事件、というよりそれに対する反応が、同種・同根の問題だと思えたから)、きょうあす(5/16,17)の2日間、チムポムが草薙くん問題への応答として(?)緊急展示『捨てられたちんぽ』を敢行。12時〜21時。場所は高円寺のギャラリー・ヴァギナ。地図はココ。もらった案内に「男として今どうしても言っておきたいことがある」云々と書いてあったが、会場に入るなり一目瞭然。あまりのリテラルさに、「ハッ、こんなことだろうと思ったよ!よーく分かったから、じゃあ帰るわ」と踵を返そうとしたが、「そんなこと言わないで、飲んでてってください」となだめられ、「ウムムム、じゃあ、ちょっとだけな」ということになった。それで、居合わせた男女8名ほどで、「作品」を横目に(肴に?)ギャラリーの床に車座になって宴会。これはかなりシュールな光景だよ。結局、小1時間あまりいたので、その間、何度か「作品」を眺める時間を持つことになった。作品が作品だけに、どうしても自分の「実存」ということに思いが行く。いや、それは己というより自己の(愚息という)他者性、なのだが。(例外的瞬間を除き)その生の大半においては無用の長物、しょーもない存在、「いじらしい」? そんなエバれたもんじゃないね、だけど、生きている。でも、自分では御し難い。うー。やっぱ、すぐ帰るべきだったかも。