4/5(sun.)クリティカル・レスポンス・プロセス@アサヒアートスクエア

またまた直前で恐縮ですが、お知らせをひとつ。私もアドバイザーをしている若手のダンス作家を育てるプロジェクトのワークインプログレスが明日、4月5日(日)にあります。無料です。以下詳細です。(ホームページ http://arts-npo.org/aas/GUD.htm )
《AAS Grow up! Danceプロジェクト関連企画》
「クリティカル・レスポンス・プロセス」
4月5日(日) 13:30〜17:30
【入場料】無料
ファシリテーター】水野立子(NPO法人Japan Contemporary Dance Network)
【内容】2009年度GDPサポートアーティスト(石川勇太、捩子ぴじん)の創作途中の作品を公開し、クリティカル・レスポンス・プロセスを用いてアーティストと観客が作品についてディスカッションをし、本公演に向けて更なる作品の質的向上を図ります。
「クリティカル・レスポンス・プロセス(CRP)」とは?:
リズ・ラーマン(米)が考案した作品批評の方法論。アーティストが作品を成熟させることを目的に、鑑賞者とのフィードバック形式を用いたディスカッションを通じて行なわれ、建設的な創作のヒントとする批評のシステム。アーティストにとっては、作品を成熟させる手ごたえを掴むことができ、その作品の質的向上、課題への新たな取組みが明確にされ、創作意欲を促すよう試みます。また観客がダンス作品を鑑賞する際、自分の視点でダンスを観る力をつけ、アーティスト、観客同士のコミュニケーションを円滑にしていくことも目的のひとつです。またCRPはアートの現場だけでなく、仕事の場、教育の場などで広く活用することが可能なシステムです。
ファシリテーター プロフィール】水野立子(NPO法人Japan Contemporary Dance Network) 1980年-94年舞踏カンパニー「白虎社」にて舞踏手兼制作者として活動。96年よりN.Y.滞在。1年間にDTW、ムーブメントリサーチ等のアーツ・サービス・オーガニゼーションの活動を体験し、98年より京都でJCDN設立準備室開設に参画。01年JCND設立以降、現在に至る。
■主催:アサヒ・アートスクエア/協賛:アサヒビール株式会社
■企画協力:JCDN
■企画制作:alfalfa